連載 しらいちゃんの完璧主義〜パフェを食べながら〜 第4回

こんにちは、しらいです。

本日は六本木の吉祥菓寮さんにやってきました。

実はこれまで、和風のパフェってあまり終わらせる機会がなかった気がします。

カフェやパーラーではなかなか和パフェのメニューに出会えないし、「よし、和のパフェを食べに行こう!」と思うと、メニューが全て和のもので統一されているような甘味屋さんなどが多いので、あんこや抹茶がちょっと苦手……というお友達をお誘いしにくくて、なかなか足を運べていなかったんですよね。

私自身は和の食べ物も雰囲気も大好きです。小さい頃、お寺の保育園に通っていたんですが、そこで茶道を習う時間があって、「お遊戯会」みたいな感じで発表の時間まであったんですよ。和に因んだ習い事は、難しそうなのでそれ以来やったことはないですが……(笑)

さて、吉祥菓寮さんは京都・祇園に本店がある「きな粉スイーツ専門店」で、今年の6月に六本木店がオープンしたばかりだそう。和のテイストでありながら、フルーツを使った季節のパフェもある……と聞いて、これならいろんなお友達と遊びに来られる! と、今日も食べるのを楽しみにしていました。

こちらが季節のパフェ。7月は「夏恋の桃色パフェ」だそうです。桃といえば、これも小さい頃に、おじいちゃんが趣味で自宅果樹園をやっていたんです。季節ごとに果物を作ってくれていて、その中に桃の木もあったので当時はよく食べていたのですが、大人になるとなかなか食べる機会がないフルーツな気がします。パフェを食べていると、果物や盛り付けなどで季節が感じられて楽しいです。

一番上は桃とベリーのフリーズドライがかかっていて、持ってきていただいた瞬間に美味しそうな甘い香りが。フリーズドライのすぐ下にはメレンゲの層があって、そちらを割りながらいただきます。表面を「コンコン」して食べるの、楽しいです(笑)。表面のすぐ下に別の層が待っているのも新鮮ですね。

そのあとの白ワインゼリーもあっさりとしていて、アイスも甘さ控えめ。桃とすもものソースが別でついてくるので、甘さやフルーツの風味の調整が自分でできるのも嬉しいです。そして、こちらのお店の特徴が、パフェにきな粉で「味変」できること! 実はきな粉が大好きで、一時期おもちや白玉にかけて食べるのにハマっていたので、「きな粉かけ放題」って魅力的な響きです。

こちらの入れ物に入ってくるのですが、専門店だけあってきな粉がとても香ばしく、全部使ってしまうお客さんもいらっしゃるのだとか。フルーツにきな粉って合うのかな?と思いましたが、さっぱりしたパフェにきな粉の風味が合わさって、新鮮でとても美味しかったです。私もたっぷりかけていただきました。

定番の「焦がしきな粉パフェ」も、豆乳ブランマンジェやほうじ茶ゼリーなど、爽やかに楽しめる内容。たっぷり”追いきな粉”しながら、ぜひ皆さんも終わらせてみてくださいね。


【今回のお店】

吉祥菓寮 六本木ヒルズ店

東京都港区六本木6-2-31六本木ヒルズノースタワーB1F

TEL:03-3478-5220

https://kisshokaryo.jp/

※営業時間はお店のホームページで最新情報をご確認ください。

【パフェ情報】

夏恋の桃色パフェ 1,650円(税込)

焦がしきな粉パフェ 1,320円(税込)

(季節ごとに商品内容が変更になります)

PROFILE

しらい

2013年より「しらい」として活動を開始。2014年3月より2年間のグループ活動を経て、ブランド・雑誌等へのモデル出演や写真集出版・写真展の開催、トークイベント開催など、モデル・タレントとしてマルチに活動の場を広げる。

2019年5月、再びステージに復帰、ソロアイドル「白羽」名義の音楽プロジェクトをスタート。2020年2月には自身初のフルアルバムとなる「白白」をリリース

※この連載は今後毎月10日、20日、30日に掲載する予定です。

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