内藤ルネ展内覧会にてルネさんへの愛を語る道重さゆみさん!
第3回
「ルネガールになりたい!」
「モーニング娘。」OGの道重さゆみさんが
内藤ルネ作品への思いを熱く語る……♥︎
内藤ルネ 《眠り》
株式会社ルネ蔵
©R.S.H/RUNE
戦後の日本で、全国の少女達の絶大な人気を集めたカリスマイラストレーター、内藤ルネ。彼の大規模な回顧展が、出生地の愛知県・岡崎市美術博物館にて開催されている。ルネのイラストに描かれる少女達は、外国の映画や雑誌から抜けでてきたようなお洒落さと愛らしさに満ち満ちていて、今も輝きを失うことがない。
昭和の雰囲気がぷんぷん……♥︎ 愛おしいペーパーグッズ達
またイラストだけでなく、グッズのデザインもたくさん手掛けてきた。
ランプシェード
個人蔵
このルネさんの大ファンのひとりが、「モーニング娘。」OGの道重さゆみさんだ。道重さんは2018年に内藤ルネイラストとコラボした「SAYUMINGLANDOLL~東京」を企画&プロデュースしていることで知られていて、今回の展覧会でも内覧会に駆けつけ、ルネ展へのエールを送った。
会場にサインを残していった道重さん
そんな道重さんへのインタビューがこちら!
Q1 内藤ルネの魅力はどんなところにありますか?
A1 一言でいうと、かわいいにつきます。そのかわいいにも、古風なかわいいやちょっとロリータっぽいかわいい、格好良さの中にあるかわいいなど、いろんな種類のかわいいがあって、私も日々、かわいくなりたいと思っているので、とっても刺激を受け、勉強になります。イラストの細かい所までオシャレで何度見ても改めてここもかわいいという新しいかわいいポイントが見つかるところが魅力です。
少女達に大人気だった雑誌『ジュニアそれいゆ』のカバーを手掛けていた
Q2 道重さんがコンセプト等を企画された「SAYUMINGLANDOLL(サユミンランドール)東京」で使用された衣装も展示させていただいていますが、どのような点を意識されましたか?
A2 いつかルネさんとコラボしたいとか、ルネガールになりたいという夢がありました。特に、ルネガールはとてもスタイルが良くてかわいいので、公演中はいつも以上に体型管理を意識していましたね(笑)。
Q3 先ほど展覧会をご覧になったということですが、良かったところを教えてください。
A3 ルネさんは生前自分のふるさとで展覧会を開きたいとおっしゃっていたということを聞いて、亡くなった後に夢が叶うってすごいことだと感動しながら見ていました。ルネさんのかわいいは時代を超えても色あせることなく、いつまでもかわいいです。作品ひとつひとつ、付録やグッズ、原画もいっぱいあって全部がオススメですね。中でも、私はシールが大好きなのでアクセサリーシールがたくさん並べてあるのは夢みたいでした。その前で写真も撮ることができて幸せです。
神秘的な面差しの少女のイラストも……
RUNE PANDA 置物(箱に直筆サイン入り)
個人蔵
Q6 最後に、ルネ展に来場される皆さんに楽しんでいただきたいポイントを教えてください。
A6 ルネさんの作品はどれもかわいくて、例えばひとつ、ピンクを使っているといってもそのピンクの具合がとてもかわいいです。これは言葉では説明できないので、ぜひ実物を目で見て、色使いなど、細かいかわいいポイントを楽しんでいただければと思います。また私が「SAYUMINGLANDOLL(サユミンランドール)東京」で使用した衣装も展示していただいているので、そちらもぜひ見ていただけたら嬉しいなと思います。
企画展「Roots of Kawaii 内藤ルネ展~夢見ること、それが私の人生~」
会場:岡崎市美術博物館
会期:開催中~2020年1月13日(月・祝) まで
開館時間:午前10時~午後5時(入場は午後4時30分まで)
休館日:毎週月曜日※ただし1月13日は開館、年末年始(12月28日~1月3日)
https://www.city.okazaki.lg.jp/museum/exhibition/openexhibition/p024662.html
取材/鈴木真理子
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