連載 しらいちゃんの完璧主義〜パフェを食べながら〜 第17回

こんにちは、しらいです。

先日も大阪のパフェをご紹介したのですが、同じく大阪は中崎町でもう1軒、パフェを終わらせてきました!

大阪での取材は、写真展の「#パフェには終わりが来る」展の際に実施したのですが、その写真展の会場が中崎町でした。梅田の近くということで、ちょっと賑やかな場所なのかな? と思っていたのですが、東京でいうと原宿や高円寺みたいな、古着屋さんだったりコーヒースタンド、小さいカフェにご飯屋さん、お菓子屋さんなどがひしめいている場所で、街自体がとっても可愛らしいところでした!

今回は、その中でも可愛いうさぎの看板が目を引く「うさぎカフェ」にお邪魔しました。

のれんを潜ると、入り口のところにうさぎのケージが! 思わず駆け寄ってしまいました(笑)。

こちらのうさぎさんは「可愛くん」(かわいくん)という1歳の男の子だそうです。

うさぎ連れ歓迎のお店ということで、飼い主さんがゆっくりしている間に、かわいくんの隣のケージで遊ばせておくこともできるのだとか。

店内は落ち着きがある和の内観。種類豊富に用意されている紅茶やコーヒー、珍しいドリンクメニューも多く、スコーンやケーキなどの手作り焼き菓子も充実しています。お食事の営業もされているそうですが、そちらもとても美味しそう。

私が頼んだのは「くるみとキャラメルソースのパフェ」。意外とこれまでのパフェでくるみが入っているものってなかったかも。下の方にぎっしりと果物が入っていて、見た目ももちろん可愛いですが、お味もとても美味しかったです! 上に乗っているうさぎのクッキーもお店手作りだそう。

動物やキャラクターをモチーフにしているパフェって見た目重視になってしまうこともありますし、うさぎカフェと聞くと、猫カフェのような感じでうさぎと触れ合うのがメインのカフェ……というイメージが強いですが、手作りならではのほっこりとしたお味やこだわりが随所にあって、楽しみながらいただきました。サイズ感もちょうどよく、この辺りのお店で食べ歩きの最中に立ち寄ってもペロリといただけそうです。

お店の方もこのカフェや街のイメージにぴったりの温かい方で、おやすみの日にふと遊びに来たくなるようなアットホーム感でした。

パフェについてくるスプーンやお皿が、全てうさぎモチーフのもので統一されているだけでなく、店内にはうさぎの置物やグッズ、本もたくさん飾られています。お飲み物のマグカップもピーターラビットのもの。ただ、ピーターラビットって、お父さんがパイにされて食べられちゃったって知ってますか……? それが子供心に怖くて、見るといつもかわいそうになってしまいます……(苦笑)

私はペットを飼っていたことはないのですが、うさぎそのものも、キャラクターモチーフとしても可愛らしくて大好きです。本物のうさぎとは、小学校の飼育係くらいでしか触れ合いがなかったのですが……(笑)メッセージやサインを書かせていただく機会には、ついちょっとしたうさぎのイラストを描いちゃいます。私が一番好きなキャラクターはメリーズうさちゃんなんですが、もこもこした感じとつぶらな瞳がたまらないですよね。

でもこうして可愛い動物を見ると、ペットを飼いたいなとも思います。でも、以前の連載でもお話ししたのですが、私は魚も好きでして……いつか金魚とかを飼ったりしてみたいな。

会期中、合間にギャラリーの近くをお散歩したり、気になった場所や、大阪にお住まいのファンの方に教えていただいたお店でご飯を食べたりもしたのですが、また訪れたいと思わされる街でした。またこの辺りに来られる機会があったら、うさぎカフェをはじめ、いろんなお店を楽しみたいな。

【お店情報】

うさぎカフェ

大阪府大阪市北区中崎西4-2-14

06-7503-2110

https://twitter.com/UsagicafeUSA

【パフェ情報】

くるみとキャラメルソースのパフェ

PROFILE

しらい

2013年より「しらい」として活動を開始。2014年3月より2年間のグループ活動を経て、ブランド・雑誌等へのモデル出演や写真集出版・写真展の開催、トークイベント開催など、モデル・タレントとしてマルチに活動の場を広げる。

2019年5月、再びステージに復帰、ソロアイドル「白羽」名義の音楽プロジェクトをスタート。2020年2月には自身初のフルアルバムとなる「白白」をリリース。

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