こんにちは、しらいです。
今回はついに、大阪のパフェを終わらせにきました!
先月開催していた私の写真展、「#パフェには終わりが来る」展で、大阪を巡回させていただいていたので、その会期前に立ち寄ることができました。
この連載がスタートした時に、「東京以外のパフェも終わらせに行きたい」と言っていたのですが、外出自粛などの影響もあってなかなか叶わなかったので、こうして普段なかなか来られない場所のパフェをご紹介できるのがとても嬉しいです。
今回やってきたのは「パフェテリア Largo」さん。ネットで「どこのパフェ屋さんに行こうかな」と調べていたのですが、中でも一際目を引いた、とってもおしゃれなパフェテリアです。
店内はボタニカルな装飾がとっても可愛らしく、机の装飾も季節によって変わるのだとか。
こちらのお店は札幌発の「締めパフェ」文化を大阪でも広めようとスタートされたのだそう。以前の連載でも夜パフェ・締めパフェはご紹介しましたが、1日の終わりをこんなおしゃれなお店で過ごせると思うと、それだけで幸せな気持ちになります。
今回まずいただいたのは「苺とピスタチオムースのフレジェ風」。ピスタチオのムースの上にはたっぷりの苺とクレームブリュレが乗っているのですが、パフェの中にブリュレが入っている……というのは食べたことがあるけれど、上にしっかり乗っているのは珍しいかも。
その下はピスタチオのムースの中に、苺のアイスが隠れています。風味がしっかりしている分、意外と甘さ控えめなピスタチオの濃いムース、美味しいです。
こちらのパフェには、”味変”にリキュールのアマレットがついてくるんです。かけてみるとより大人っぽい味に。アマレットの香りで味ではなく風味が甘くなるので全く重くならず、「締めパフェ」ならではの食べやすさがありました。
そしてもう1品いただいたのが、こちらの「焼きたまご」! かなりびっくりする見た目ですよね(笑)。東京でスタッフさんたちとお店を調べていた時にも「えっ、これ何?!」と話題になったので、ずっと気になっていました。
こちらの白いのはメレンゲで、食べる前にお席で表面のメレンゲを焦がしてくれるのですが(だから『焼きたまご』なんですね)、あぶったばかりの風味がめちゃめちゃ美味しかったです! その下にヨーグルトムースと、たまごの黄身に見立てたオレンジシャーベット・オレンジの果肉・キャラメルアイスが入っています。次々に黄色い見た目の甘いものが出てくるのも、「次はなんだろう?」と考えさせられて面白いですね。
こちらのメニューは「ベイクドアラスカ」という、アイスやスポンジ生地をメレンゲで覆って焼き目をつけるお菓子から着想を得て生まれたそうですが、見た目の驚きといい美味しさといい、とても印象に残るパフェでした。
もちろんパフェも美味しかったのですが、なんといっても嬉しかったのが、グラスの下の巣に見立てた部分がゴボウチップスなんです!(笑)お友達とパフェを食べに行くと、そのあとしょっぱいものが食べたくなって、そのままポテトを食べに行ったりしちゃうんですが、「ここに求めてるものがあるじゃん!」と思ってしまいました(笑)
プライベートでお店を開拓すると、時たま「見た目は面白いけどお味は……」というパフェもあるのですが、こちらのパフェはお味にも工夫がたくさんあって、とても楽しくいただきました。今回は展示の在廊前だったのでいただきませんでしたが、パフェにあうお酒の提案もしてくれるのだそう。お店の方曰く、さっぱりしたアメリカンレモネードや、自家製のシロップを使った爽やかなサングリア、シュワシュワ感が甘いお口を爽やかにしてくれるスパークリングワインなどをお勧めすることが多いのだそうです。
お店も繁華街の梅田に近く、大阪の方も、私のように別の場所から来た方も立ち寄りやすいのでは。1日の締めに是非立ち寄ってみてはいかがでしょうか?
お店情報
パフェテリア Largo
大阪府大阪市北区堂山町16-14 堂山MDビル 2F~3F
https://www.instagram.com/parfaitterrierlargo/?hl=ja
パフェ情報
苺とピスタチオムースのフレジェ風 1,500円(税別)
焼きたまご 950円(税別)
PROFILE
しらい
2013年より「しらい」として活動を開始。2014年3月より2年間のグループ活動を経て、ブランド・雑誌等へのモデル出演や写真集出版・写真展の開催、トークイベント開催など、モデル・タレントとしてマルチに活動の場を広げる。
2019年5月、再びステージに復帰、ソロアイドル「白羽」名義の音楽プロジェクトをスタート。2020年2月には自身初のフルアルバムとなる「白白」をリリース。
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